2023年12月13日は『射手座の新月』

新月のメッセージ

体調だけは気をつけながら、いろんなことを楽しんで!

2023年12月13日の午前8時32分、射手座で新月となります。
「ちょっと背伸びをしてでもチャレンジしたい」「私はもっとやれるはず」と考え、つい色々なものを抱え込んでしまいやすい時期です。頑張っている実感・人に認められている感覚があると本人にとってもまんざらではなく、「充実している」「楽しい!」と思っている場合も多そうです。
しかし、自分の限界がどこにあるのか、体に無理がかかり過ぎていないかを定期的にチェックした方が良いでしょう。気づかないうちに疲労が溜まって、ある日突然ダウンする恐れがあるので注意してください。

もっと教養を深めたい、そして自分なりの価値観や世界観を持ちたいという熱い思いが、あなたの意志や感情を突き動かすかもしれません。ただ、日常では役に立たないマニアックな知識に手を広げたり、精神面の問題を掘り下げたりしがちな面があるでしょう。それ自体は良いのですが、他の事がおろそかになるほど熱中してしまわないよう調整して。

この時期は、あなたらしい自然な姿勢で、人とコミュニケーションを取りたくなります。世間一般の“普通”とは少しテンポが違っていてもそのままで。むしろそれがあなたの存在感となり、人の目を引く可能性が。いろんな人と話す中で、「この人とは会話のキャッチボールがスムーズだなぁ」と親しみを感じる相手が現れるかもしれません。
感性や好みが似ている人、お互いにリスペクトし合える人と和やかに過ごせたなら、それはなによりの喜びとなります。他者との信頼関係に恵まれることで、あなたの魅力が引き出されたり、生きがいを感じることができたりするでしょう。

ただし、お付き合いを続ける中で「あの人は私のことを下に見ているのかなぁ?」とか「私の〇〇な性格に否定的だな…」と感じる相手も存在するでしょう。相手の主張をあまりに寛容に受け止めていると、あなたが疲れてきて、楽しい気持ちがしぼんでしまうことにもなりかねません。そんなときほど『〇〇な性格は自分にとって大切で、好きなもの』と自覚することで、あなたのアイデンティティを肯定してください。相手にそれを理解させようとはしなくてかまいません。どうすれば1番心地良い状態でいられるのか、あなたは直感的にわかるはずです。

せっかく親しくなったのに、引っかかりが生じたからといってお付き合いそのものを無くす必要はありません。『私が大事にしている価値観や個人的な信念まで、完全に理解してくれる人は滅多に見つからないもの』と気楽に考えてください。相手と話していて、もし違和感を覚えることが出てきたなら、さらっと話題を変えてうまく衝突を避けましょう。