2月17日の金環日食とペアになる皆既月食! 行動するにはしんどい時期だが、自分の意見そのものまで手放してしまわないで。
3月3日の夕方、東の空からのぼってくる満月を見てください。18時50分頃から月が欠け始めて、22時18分頃まで月食が続きます。皆既となった赤銅色の月が見られるのは、20時4分~21時3分までの1時間です。日食・月食は年に数回、地球のどこかで必ず起こりますが、2026年に日本で観察できるのは今回の皆既月食だけです。
ちなみに、次に日本で見られるのは2028年7月7日ですが、これは夜明け頃の部分月食となるため観察しやすくありません。今回と同じくらい見やすい月食は2019年1月1日、年が明けるとほぼ同時に起こる皆既月食まで待つことになるでしょう。
スピリチュアル的な見方をすると、2週間前の新月(2月17日)に南極で起こった金環日食とペアになっていて、およそ半年にわたる影響力を持つ重要な満月です。現在は、何か意見を言おうとすると予想以上に重い責任やプレッシャーがかかってくる時期となっています。ちょっと口にしただけの内容が思ってもみなかった相手のところまで届きやすく、ささいな発信がバズったり炎上したりもしやすいでしょう。
このような勢いを利用してリーダー的なポジションに駆け上がる人がいる一方で、注目されることを苦しく感じて、誰かにお任せしたくなってしまう人も出てきそうです。頼りにできる相手の指示を聞いていたほうが安心だから、知らないうちに「それで社会がうまく回るならいいじゃないか」といった考えに流されていくのです。しかし、度が過ぎると『誰か1人の意見が重視されて、それ以外の人は黙って言うことを聞く』といった危険な状態になる可能性をはらんでいます。
世の中の情勢は、2月後半の空気感を引き継ぎながら動いていきます。社会の流れに同調して、その色に染まっていくことは楽なように思えるかもしれませんが、現実にはそうではありません。自分らしい生き方を探す中でしぶしぶ周囲に合わせているだけの人もいますし、意見を押し付けられることに抵抗感を抱く人もいるでしょう。重要なのは、相手の意見を頭ごなしに否定せず、積極的に話し合うこと。人と議論することはケンカではなく、ポジティブなやり取りなんだと考えてください。
ここ数ヶ月間、自分の気持ちをオープンにしすぎたり、たくさんのことに着手しすぎたりすると、グダグダになってうまくいかなかったかもしれません。しかし3月11日以降、逆行期間が終わった木星(幸運の星)のパワーがスムーズに流れるようになるため、ようやくチャンスに恵まれる段階へと入ってきます。今のうちに、これまで自分の中で温めてきたものを外へと出していく準備をしておきましょう。

